発汗と脱毛
汗の通り道である汗腺は、3層から成る皮膚のなかでいちばん下層にあたる皮下組織にあるとおもわれます。
そして、毛穴と汗腺とは別のものなので、汗腺を鍛えて発汗作用を高める事と毛穴の手入れや脱毛処理をおこなう事に、直接的な関係はありません。
ですので、脱毛をしたからといって汗が出すぎるようになったり、逆に出にくくなったりする事はないのです。
だが、、「アポクリン汗腺」と「エクリン汗腺」という2ジャンルの汗腺のうち、アポクリン汗腺は毛穴とつながっています。
エクリン汗腺は、発汗作用の本来の役目である体温調整のための汗を出すために、体全身体に分布しています。
アポクリン汗腺は、わきの下や陰部など特定の部位だけにあり、脂肪や鉄分、色素や蛍光物質、尿素やアンモニアなどを含む汗を出すため、体臭腺とも呼ばれています。
この汗は、体毛にまとわりついて皮膚の表面に留まる性質があるので、わきの下の脱毛をするこだって、不快な臭いを防ぐのにやくだちます。
一方、エクリン汗腺から出る汗は、汗自身体に汚れや臭いを発する成分はふくまれていません。
だが、も、皮膚の表面に出てから、周辺の毛穴の汚れや皮脂と結びついて汚れ汗になる事があるとおもわれます。
発汗作用がしっかり機能して出るサラサラのよい汗も、汚れ汗になると乾きにくくなり、肌に留まって不快なベタつきを生じさせます。
そのため、ムダ毛を適切に処理したり、毛穴を清潔に保つお手入れをしたりする事いうのは、汗を皮膚に留まらせないためにはたいせつな事だといえるでしょう。
もっとも、家で行うニードル脱毛では、毛穴の近くにある汗腺を傷つける恐れもあるので、活用時には注意が必要です。